届出書作成の留意事項1

機能性表示食品の届書作成の留意事項1

機能性表示食品の届出を作成する際に留意する必要がある点について、消費者庁は、届出書作成にあたっての留意事項というPDFファイルを平成27年6月にアップしています。

 

http://www.caa.go.jp/foods/index23.html

 

この背景としては、4月からスタートした届出の審査において、
届出の内容以前にフォーマットに不備があるものが多かったからです。

 

(ちなみに、印刷するときは、PDFのページサイズに合わせて用紙を選択」のチェックを外さないと、表紙と背表紙はA4で、それ以外のページについてはA3で印刷されてしまいますので注意してください。PDFのページサイズに合わせて用紙を選択のチェックを外せば、全てのページがA4で印刷されます。

 

ざっと、内容を見ていきましょう。

 

まず、最初に、「届出書作成に当たって、特に留意していただきたい事項」という表示が示すように、基本的にはガイドライン

 

http://www.caa.go.jp/foods/pdf/150330_guideline.pdf

 

に、準拠して作成します。その中でも、特に、ミスしやすい部分がまとめられています。

 

商品名について
商品名については、届け出た成分以外を強調する表現は用いることができません。メインはやはり、機能性表示成分です。また、日本語以外の文章をでは記載できません。アルファベット等については、振り仮名をつければOKです。

 

機能性関与成分名
・食事摂取基準に基準が規定されている栄養素を含め、 食品表示基準別表の第9の第1欄に記載されている成分は対象外です。具体的には、たんぱく質、脂質、飽和脂肪酸、コレステロール、炭水化物、糖質、糖類(単糖類または二糖類であって、糖アルコールでないものに限る)、食物繊維などです。更に、亜鉛、カリウム、カルシウム、クロム、セレン、鉄、銅、ナトリウム、マグネシウム、マンガン、モリブデン、ヨウ素、リンなどのミネラルもNGです。

 

更に、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD,ビタミンE、ビタミンK、葉酸などのビタミン類もNGです。

 

でも、食物繊維に含まれると考えられるベータグルカンは届出が受理されていますので、食物繊維という名前の機能性表示成分はNGという理解で良いかと考えられます。

 

また、上記に含まれないミネラル、ビタミンに関しては「ダメとは言えない」」と考えられます。機能性表示食品の制度は「ダメとは言えないものはOK」なので、それらは(チャレンジングではありますが)OKと考えられます。